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体罰コーチ(YouTube)で思うこと [雑感]

YouTubeに上がっている、少年サッカー監督の体罰動画と動画内のコメントというのをみました。
周辺からは否定するコメントだらけ、でもこのチームにいた方や運動部の部活経験者からは肯定やこんなもんじゃないの..というようなコメントが掲載されています。

私の場合には... 体罰として否定的です。
但し、頭をつっつくとか、冗談で『ば~~か』『へたっぴー』などということがあります。
危ないのは、相手あってのことですので、頭をつっつくという行為が頭を叩いたとか押したになったり、バカと言われた、へたくそとなじられたと取られてしまうと否定することができなくなります。 一応、頭をつっつていもいい、バカとかへたっぴーといってもちゃんと冗談交じりだよと理解してくれるような相手にしかそのような行為や言動はしていないと思っていますが、相手にも勘定や虫の居所というのがありますから、注意はしなければなりません。
ということで、このコーチの場合には、そのようなコミュニケーションが子供達ととれていたのかな? というところがあります。
卒業生や内部の方の一部コメントを見ている限りではとれているような気もします。
また、このような体罰行為が周辺からみてどのようにおもわれるのかということです。 周囲もビビるということであれば、だめでしょう。 この点は既に周囲がビビッていますし、周囲が不快感をもっているので、既にアウトです。 集団の中だけで完結される、内部の人間が不快感を持たずにということであれば、やや仕方がないということにもなるかもしれません。 もちろん傷害レベルを超えることはなくということですが。
もう一つちゃんとしていかなければならないことじゃ、子供達がサッカーを嫌いにならない、サッカーをやらされる感がないということが必要になります。
たぶん、このようなチームであるからには保護者も納得済みかと思います。 ということは保護者はOKです。 でも子供たちもOKかどうかがわまりません。
やらされてる感があれば、それもアウトです。でも、小学生でやらされてる感を見つけ出すのは難しいでしょうね。
不思議なのは、このチームからサッカー嫌いがでないのかな?ということです。出ても関係ないのかな? 厳しくても体罰があっても強くなれるということで帳消しになっているでしょうか? でも、その方程式は、少々さみしいことですね。 体に抑えるけないと覚えられない子供たちなのか...そう考えると自分の力で判断ができないようなマリオネット選手を作っているだけに過ぎないような気がします。 もっとほかのやりかたでも成功するんじゃないのかなあと思うのですが...。
時代が変わって、子供達も変化しているのになあと思います。 まあ、体罰まではいかないまでも、考え方や思考回路が同じようなコーチをまだまだ試合会場や色々な場所で見かけます。 過去の選手や過去の成功でしか見ない人が多いようです。 そうはなりたくないと常々思っています。 だからいつも新しいこと、新しいもの取り入れて、自分自身もマンネリにならないようにしていかなければなりません。 同じような指導方針で長らく続けて同じようなスケジュールを繰り返しているチームにも、このようなコーチは多いよう気がします。


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コメント 1

えどもん

@ミックさん
坪井さん
nobuffonさん
hippopoさん
nice!をありがとうございます
by えどもん (2012-09-07 21:50) 

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