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Bagunca③ [メッセージ]

まあ色々ありましたが、保護者の前で私が切れてしまった事象です。

『えっ、どうしたの?』という話が保護者内で起こり、私が試合に負けたので怒りを抑えきれず、しかも子供達を怒鳴りつけることができないからね... というような話が広がったようですが...
試合会場の観覧席で私は水が入ったペットボトルを床に投げつけました! でも、この感情は試合に負けたからではありません。

話は同じ大会の1つ前の試合、一週間前に別の会場で行われた試合にさかのぼります。

試合内容は忘れてしまいましたが、試合が始まって数分後、Aベテランコーチがベンチの後ろにやってきて、子供たちに指示を出し始めました。 ベンチに入れるのは3名。 私とクラブのK代表コーチ、前年までこのカテゴリーを率いていたMコーチと私3人で入っていました。 で、ベンチのうしろからAコーチ... ハーフタイムにベテランYコーチが私のところにやってきて...
「ベンチ入り3人じゃない、このままだと本部からクレームがきそうだから、だれかベンチから退いて...」って、私にいうということは、Yコーチ私に退けといっているなあと感じ取り、私がベンチから退きました。
二日酔いで集合時間から遅れてやってきて、ベンチの後ろで前半大声出して、挙句の果てにヘッドコーチがハーフタイムにベンチから退くという状況です... 。で、もう一つ後半ベンチ入りしたAコーチは普段練習を見ていないために、子供達の性格やのびしろなどは気にもしておらず、とりあえずは『前にでろ!』『だめだよ、そんなんじゃ!』などの檄を飛ばしていたわけですが、ホントにそれでいいのかい! という感じで。。。 まあ、保護者からも何故ハーフタイムでヘッドコーチがベンチを離れるの?という声もあったようですが、私は相当悔しい思いをしたわけです。

で、翌週の試合

Aコーチは試合前に私を呼び出し.. 『ベンチから離れるのは、Kコーチであるべきなんだ! お前はヘッドコーチなんだから』と言い訳的なことを個別に話してきたわけです。 前週は大きなグラウンドで行われたのですが、その週は市の陸上競技場でおこなわれたためにベンチの後ろに立つということができずに、試合開始時Aコーチは観覧席にいました。
まあ、市内の競合相手でしたので、その日は朝集合した時から子供達の顔色などを観察して試合に臨みました。朝の様子を話しなあgら、Kコーチ、Mコーチと先発メンバーを決め、布陣を決めました。
ところが、その日もハーフタイムにAコーチはベンチにやってきて、『後半、俺がベンチに入る!』といい出したのです。
もう終わったな... そんな気分で、私は無言でベンチを立って、グラウンドから試合会場の外に出ました。 悔しかったですよ、子供たちの名前もしらず、背番号で呼ぶようなコーチでした。 

会場の外まで突き抜けてでしまったのは、本当に悔しかった、朝から子供達の顔色まで考えて試合に臨んだのに、子供たちの全員の名前もしらないコーチが、自分が指揮を執りたいというだけでベンチに強制的に入ってくるようなクラブにいるのかということと、自分の大好きな子供たちがそのような中でサッカーをしていかなければらないのかということがものすごく悔しく、ゆっくりうなだれて歩いていたら、会場から突き抜けてしまっていました。 
観覧席に戻ると、Aコーチが自分の後半の采配に関して保護者に説明をしています。 
そのAコーチの姿を見てペットボトルを床に投げつけ、その光景を保護者に見られてしまいました。

もう、このクラブでベンチに入るのはやめよう、俺はもうこのクラブでベンチで指揮をすることはない。 その時そう決めました。
その時以来、そのクラブでベンチに入って指揮をとるということをしていません。

試合の準備。
いい試合をするためにはいい準備が必要です。 それは、子供達もベンチもです。
ベンチ入りするコーチはやはり、いつも練習をみていて、子供たちの様子を頭に入れておくことが必要でしょう、そしてその日の朝の顔や様子を見て、健康状態や気持ちなどを確認することも必要だと考えています。
名前もよくわからない、個性も、のびしろも理解していないようなコーチが指揮しても、たぶん子供たちも信頼してこないと思います。
子供たちはベンチからのコントロールで動くロボットではありません。
日頃のコミュニケーションも、いい試合の準備の大切なアイテムなのです。


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nobuffon

いろいろとあったんですね。
by nobuffon (2013-02-23 19:19) 

えどもん

お茶屋さん
hippopo さん nice!をありがとうございます。

nobuffonさん
まあ、いろいろとありました。
なんだか、子供の存在が宙浮いているような感じでしたね。 

by えどもん (2013-02-26 10:01) 

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